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2019年06月27日

大田昌秀さんを語るシンポジウム開催

2019年 令和1年6月22日
大田昌秀さんを語るシンポジウム開催

 県知事を2期8年、衆参議員も務めた故大田昌秀さんについて語るシンポジウムが22日那覇市内で開かれた。市民ら約300人が参加。大学教授やジャーナリストらパネリストが、大田氏の功績などを振り返った。

 沖縄国際大学大学院の前泊博盛教授は、大田県政が策定した「国際都市形成構想」の中で、主要事業に「日米連合大学院大学」の設置や「沖縄都市モノレールの整備」があったことを紹介。「沖縄科学技術大学院大学やモノレールにつながっているもの、大田さんがまいた種が今、花が咲いている」と評価した。

 沖縄タイムス客員論説委員でジャーナリストの長元朝浩さんは、大田さんが鉄血勤皇隊に動員されて沖縄戦を軽軽したことに触れ「
沖縄戦に関する著書は多く、知事として平和の礎建立に尽力した。大田さんの全ての仕事には自身の戦争が通底している」と語った。

 大田県政で、初の県女性政策室の副参事に抜擢され、県生活福祉部長なども歴任した大城貴代子さんは「とても厳しい人だったが、女性の登用に意欲的で、福祉の問題にも心を配っていた」と当時を振り返った

大田昌秀さんを語るシンポジウム開催
大田昌秀さんの功績などを振り返るパネリスト 
沖縄タイムス 6月25日 



大田昌秀さんを語るシンポジウムのご案内

期日 令和元年6月22日(土) 
時間 午後2時~午後4時30分
場所 沖縄県男女共同参画センター「てぃるる」1階ホール
参加費用 500円(資料代含む)

内容
第1部 14時~14時40分
基調講演
「大田さんは沖縄に何を残したか パート1」
~事大主義を克服した人、地方分権をけん引した人~

公演者
仲地 博(前沖縄大学学長)

第2部 14時50分~16時30分
パネルディスカッション
「大田さんは沖縄に何を残したか パート2」

パネリスト
大城貴代子(元沖縄県生活福祉部長)
仲本和彦(アーキビスト)
長元朝浩(ジャーナリスト)
前泊博盛(沖縄国際大学教授)

コーディネーター 崎山律子(フリーアナウンサー)

主催 大田昌秀さんを語るシンポジウム実行委員会

後援 沖縄タイムス社、琉球新報社、沖縄県職員退職者会、久米島町

大田昌秀さんを語るシンポジウム開催
久米島町役場 HPより










タグ :大田昌秀


Posted by ISLAND_SHOP at 10:42│Comments(0)
 
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